PMBOK駆け込み受験者の必須参考書 2005-09-05
もう半年も机の上に積んでおいた本です。以前コンピュータのSEをしていましたので、いつかPMPという資格を取ってみようと思い、参考書だけは手に入れておいたのです。
ところが、この試験の合格ラインが10月から上がる、というニュースを8月に入ってから耳にしました。いままでは正解率68.5%でよかったのが84%になり、試験の元になるPMBOKという基準も2004年度版になって難しくなる、とのこと。
これが最後のチャンス! と言われると、ついつい手を出してしまうもの。私も駆け込み受験をする決意を固め、やっとこの本を手に取って勉強を始めました。 いやぁ、自分が経験した分野であっても、それを体系化した標準というのは、やっぱり難しいですね。400ページ近い本書でも、これが小説なら一週間はかかりません。しかし、プロジェクトマネジメントの概念を一つひとつ確認しながら、線を引きながら読むのは時間がかかります。やっと2週間かかって一通り読み終わり、巻末の模擬試験にトライしたところ、模試1は62%、模試2は58%の正答率でした。
いかん! これでは落ちてしまう。555ドルの受験料がパーになってしまうではないか。トホホ……。 気を取り直して、勉強を続けることにしましょう。
そもそも、この本は「教科書」と名前が付いているものの、実は参考書です。本当の教科書『プロジェクト・マネジメントの基礎知識体系ガイド』をまず勉強しなくっちゃ。 無事合格したら、また報告しますねー。
この本がPMP合格の鍵でした!! 2005-07-26
先日、PMP試験に合格しました。今から考えると、この本が合格の決め手でした。『Project Management Professional試験対策講座1 基礎編』『講座2 実践編』を完遂し、大体網羅できたと勝利宣言をしそうになった自分に足りないところを見せてくれた問題集でした。本文に書かれているPMP試験受験生に向けた注意事項は貴重である。さらに、練習問題も示唆に富む問題ばかりで、自らの視点の足りなさに打ちのめされました。また、巻末の実践問題は、示唆に富む問題ばかりで良いものでした。直前対策と書いてあるように、最初に買うものでないと思います。一通り勉強し、試験を申し込んでから取り組む教材です。
ポイントを抑えています。 2004-09-13
PMP教科書などで学習した後の習得整理に最適です。PMP教科書より表形式で整理されているので分かり易く、新たな情報も載っておりとても良い。特に、「実際のプロジェクト管理」と「PMIの考え」の違いなど、PMP試験の勘所を「注意」として各項にあり、とても参考になります。各章に演習問題(計80問)と模擬試験(100問)と解説も有ります。
これでPMP試験に受かりました。 2004-09-05
PMP試験対策にフォーカスした本としては、「PMP教科書」シリーズでは初めてだし、現状日本語で読める試験参考書としては最もおすすめの一冊である。知人からの勧めで原書(Exam Cram 2 PMP)を購入し、自分は主にこれで試験に合格できたと思っている。邦訳がもっと早く出ていれば楽だったのに。。。構成は「PMP教科書」と同様5つのプロセスの順で、さらに計画プロセスはコアプロセスと補助プロセスで章を分けて解説している。試験はPMBOKガイドの章ごとではなく、こちらの構成をとっているのでPMBOKガイドだけ読んで試験に臨むと思わぬケガをすることになる。分量は「教科書」よりずっとスリムになっているし、理解の仕方や重要ポイントが丁寧に説明されているので「教科書」よりずっとわかりやすかった。他であまり解説されていない「プロフェッショナル責任」(設問の14%のウェイト)に1章を割いているのも、ポイントが高い。「PMBOKガイドを全部読まない人も、リスクマネジメントの章は必ず読んでおくこと」という助言は、試験で大いに役に立った。蛇足だが、試験の日本語は噂にたがわぬひどさだったので、可能なら本書の原書も入手して英語で受験した方がまだマシかも知れない。
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この記事は2006/5/17に作成しました。
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