よくまとまっています。 2004-12-11
日本初めてのPMP試験関係の学習本。
確認テストみたいなものもあり、この手の本のなかでは
お勧めです。
ツボを得られる本 2005-07-31
P本書は試験のポイントやツボを理解するのにかなり役立つと思う。図解はわかりやすく、量も1週間あれば読破できる程度である。立ち上げ・計画・実行・コントロール・終結というプロセス群単位でまとめてあり、他のプロセスとの関連を理解するのには役立った。ただこの説明の流れは、私も含めて、PMBOKに目を通している人にとって、最初は混乱しやすいだろう。結果として、インプットとアウトプットの関連を理解するのが難しく、結局丸暗記を要求されてしまう。従って、あくまでプロセスの位置づけと用語を効率良く得るための本と割り切るべきだろう。この本の最大の問題は、基本的なことなのだが、かなりの誤記があること。特にプロセス群の図解ではコミュニケーションにリスク対応計画とあったり、品質に調達計画と書いてあったりする。また、模擬試験の解答や解説も誤りが多く、解いていてだんだん不安になってくる。本書は、まず技術評論社のページから誤記をチェックしたうえ(私は読了してから存在に気がついた..)、試験一週間前の直前のおさらいとして解説を読む使い方が良いと思う。模擬試験はかなり簡単なもので、時間があればやってみたほうが、というレベルであり、問題への対策には弱いだろう。
翻訳本ではなく、内容充実 2004-12-19
PMP試験のメーリングリストで有名な野村さんの本です。PMP関係の本としてはめずらしく翻訳本ではありません。内容も充実してますし、小テストも良い。
用語解説と図解の豊富さがウリ! 2005-10-24
全体として良くできていると思います。プロジェクトの各プロセスに含まれる用語の解説が繰り返されます。辛抱強く読み通せば用語に関する理解は深まるでしょう。そして、図解の豊富さ!言葉では説明しきれない部分を見事に図やイラストが補っています。また、PMBOKを読む際のポイントなども随所に紹介されているので、PMBOK入門書としての役割を十分果たしていると思います。この本は先ず、出版社サイトから正誤表を入手しましょう。本を読む前に自分で赤ペンで修正しておくと良いでしょう。レビューでは誤表記が多いとの指摘ですが、正誤表をネットに掲載して読者の不満を解消しようとする姿勢にむしろ好感が持てます。PMBOK的に表現すれば、品質マネジメントから漏れた外部コストを、出版プロジェクト終了後の定常業務においてアフタフォローということでしょうか?
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この記事は2006/5/17に作成しました。
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