Linuxの独習用 2002-12-24
各章は、重要事項の解説、ポイントチェック、課題をセットにして、いくつかのセットをもっています。それぞれの章に対応する問題は、章の終わりではなくて、本の終わりのほうにのっています。模試もあります。
問題は157題、模試は52題。
("模試"の問題は"問題"の問題とかなりかさなっています。) 重要事項の解説は、コマンドとそのオプション、設定ファイルの名称や内容、実務の"常識"のようなことなど書いてあります。コマンドの実行例はのっていません。課題で自分で試すことになっています。重要なコマンドの実行例はのせてほしかったです。設定ファイルの例などはのっています。内容の説明はくわしいです。そのほかの説明もくわしいのがおおいです。
ポイン!!ェックは、重要事項の解説の文をそのまま転用して穴うめ問題にしたものです。書いてあることがちゃんと頭に入ったか確認にべんりです。 課題は、Linuxを実際に使ってためしたりしらべたりすることをたくさんのせています。自分で調べたことを書き込むようになっていて、解答はないのですが、初心者の僕にはLinuxの勉強をすすめていくのに、"練習問題"としてけっこう役立ちました。一方で「書き込みのスペースをつくるなら例をのせてくれ」と思う課題もありました。 問題は、やさしいのもすこし難しいのもあります。解説は、ていねいです。知識が補われます。 実際の試験では、「そのコマンドなら知ってるけど、そんなことはやったことがない、わからない」というような問題もけっこう出ました。!!1、102両方ともぎりぎりの合格でした。 分厚い本で、それなりに情報もおおいです。不便なのは、索引がついてないこと。あと、余白(課題にはわざわざ書き込み用のスペースがよういされている)が妙に目立ちます。
101、102両方そろえるとすこし値がはるのがいたいところ。高すぎるとも思わないけど。
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この記事は2006/5/15に作成しました。
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